主人公が目を覚ましたのは、見知らぬ神殿のような場所だった。
戸惑っている主人公に、神と名乗る人物が話しかけてきた。
「どう？そろそろ思い出してきた？あなた…『しんじゃった』のよ。」
そう言われたとたん、頭を殴られたような気がした。
「そうだ…私…トラックにはねられて…。」
主人公は、交通事故に遭い命を落としていた。
ずっと憧れていた「彼氏」が、転入先の共学の高校で出来るかもしれない。
そう浮かれていた矢先だった。
「さぁ、最後の望みを言いなさい。天国に行く前にね。良かったわね地獄じゃなくて。」
「イヤ…！天国なんて嫌です…！帰りたい…！」
主人公の有り余るエネルギーで、破壊されそうになる神殿。
身の危険を感じたのか、神様はある条件を出してきた。
「この、天使ハギトと悪魔カイムは禁忌を犯して片翼をなくしたの。
二人のうちどちらかの翼をもとに戻すことが出来たら生き返らせてあげる。
ただし、翼は本気で愛されないと戻らないからね。」
主人公・輪花は、果たしてこの条件を達成することができるのだろうか―――。
| タイトル | 記憶の翼 |
|---|---|
| 内容 | 恋愛アドベンチャー/男女恋愛/現代・ファンタジー/一部ボイス有り |
| 対象年齢 | 12歳以上推奨 |
| 画面サイズ | 960×640ピクセル（スマホ対応） |
| プレイ時間 | 1周：約2時間/コンプリート：約6時間 |
| エンディング | ５つ（ノーマル/グッド/トゥルー） トゥルーエンディング後におまけシナリオ有り |
| スチル枚数 | 16枚 |
| 制作ツール | ティラノビルダー/ティラノスクリプト |
| プレイ環境 | Windows版（DL）/Mac・スマホ・タブレット（ブラウザ版） ※スマホ・タブレットでプレイする場合Safariだと上手く動作しないようです。その場合はChromeブラウザをお試しください。 |
| ゲーム実況 | 可能です。 但し、ゲームを貶めるような実況はおやめください。常識の範囲でお願い致します。 |
| X（旧Twitter）アカウント | 記憶の翼＠SOAL @soalcats 翔 @kumohebi スカ @Schafe_kuh |
| タグ | 感想など→ #記憶の翼 ファンアート→ #記憶の翼FA |
| バージョン |
|
主人公。
過保護な父親のせいもあり、彼氏いない歴=年齢の高校2年生。
転校先の共学の高校で、彼氏が出来るかとわくわくしていた矢先、交通事故で命を落としてしまう不遇な少女。
明るく、礼儀正しい。霊感がとても強い。
「…そうだよね…。
頑張らないと神様やアラエルさんに申し訳ない…！」
禁忌を犯して左の翼を失った天使。
最近天使になったばかり。
物腰が柔らかく、言葉づかいも丁寧で一見大人しそうに見えるが、アクティブな性格。
以前は神の親衛隊だったが、現在はデスクワークをしている。
「なんでも聞いてください。
スリーサイズとかでも！積極的なひと、僕好きです！」
禁忌を犯して右の翼をもがれた悪魔。
若く見えるが100歳を超えている。
地獄から天国に出向してきており、アウェーでの生活は居心地が悪いためか基本的に不機嫌。
送獄署という場所で仕事をしている。
「悪魔がいい人な訳ねぇだろボケが…。」
ノリが軽い神様。日本地区の担当。
基本的にゆるく、押しに弱いがたまに粋な計らいをしたりもするとかしないとか。
「やだぁ…！私がキレイだからって、そんなに見つめないでよぅ！」
神様のお付の喋る鳩。
のんびりしている神様とは対照的にテキパキしている。
敬語がちょっとおかしいのは鳩だから許して。
「鳩とは失礼です！ワタシは神様の使い！立派なシゴトをしてるですよ！」
神様やその部下の天使たちが仕事をしている場所。
天国に振り分けられた人間の、最後の願いを聞いてくれます。
その他困ったことがあればここに持ち込まれます。
主人公が生活することになる役場寮。
天使ハギトや悪魔カイムもここに住んでいます。
自由に使えるキッチン、図書室、訓練所などそこそこ施設は充実しています。
天使ハギトが勤務している場所。
天国の住民の管理や制度の手続きなど
様々な部署でたくさんの天使が働いている。
「そうごくしょ」と読み、天国で羽目を外したり、忍び込んでしまった地獄行きのはずの魂を地獄に送り届けるための施設。
主に悪魔が勤務していて、天国で最も物々しい雰囲気。
悪魔カイムが努めている。
基本的にはとても平和な街。
雑貨屋、服屋、カフェ、バー、怪しげな魔法道具屋などもある。
※ネタバレ注意！
グッドエンド・トゥルーエンドに到達するための攻略情報です。天使or悪魔の該当日にちをクリックすると内容が見られます
（会いに行った相手の順番によって日付と行動が異なる場合があります。日にちによる彼らの行動は、順当に会いに行った場合として参考にしてください）
